野菜や果物の栽培方法には「有機栽培」であったり、「無農薬」「減農薬」などなど、いろいろな言葉が使われてきました。
ただ、これらは厳密に何が違うのか、そして私たちがなぜ「有機栽培」にこだわっているかについてお伝えしたいと思います。
「有機栽培」も「無農薬」も食材の安全に対する安心感や素材の味を生かせるというイメージがわいてきます。
どちらも安心できる魅力的な言葉に聞こえますが、何がどう違うのでしょうか。安全な食材で、美味しくいただくためには、両者の違いをよく理解しておいたほうが良いでしょう。
以前は、様々な言葉で表示されてきましたが、消費者の誤解を招きやすかったため、「有機栽培(オーガニック)」の表示については平成11年度よりJAS法の認証制度の認定が必要となっています。
有機栽培は、農林水産省の認可がある認定機関からの、認定を受けなければなりません。申請時はもちろん認定後も、毎年監査がおこなわれ、違反したときは罰則の適用があります。この認定を受けた生産者のみが、「有機農産物」あるいは「有機栽培」、「有機○○」の表示とJASマークをつけて販売することができることになっています。
一方、「無農薬」などの表現については、平成16年から農水省のガイドラインにより、すべて「特別栽培」と統一して表示されることになりました。
しかしあくまでもガイドラインであり、法的義務も罰則もないため、すべての生産者がこれに沿って表示するかは疑問ですし、第三者のチェックもないことから、表示しているとおりに栽培しているかどうかも不安な部分があります。
つまり、「有機栽培」と表示されているものは第三者のチェックがあり、他のものよりは信頼でき、栽培方法も一番安全なものといえるのではないでしょうか。
お客様が、心から安心しておいしく食べていただけるようミラッジオは有機栽培の素材にこだわり続けているのです。
こんにちは。
私も健康が気になって、有機野菜にこだわっています。
そんな中、こちらのお店でもそのようなこだわりがあることを知り、うれしく思っています。
これからも応援していますので、ぜひ頑張って下さい。